2アマ 22年12月期 無線工学 A−17

今日はA−17を解きます。ここでは、解き方しか書きません。

問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-12-kougaku.pdf

解答については、
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-12-kougaku-kaitou.pdf

を見てください。

【解き方】

「計測」の倍率器,分流器の問題ですね。

 この問題は、拡大する=何倍にもするのだから、倍率器

倍率器は、Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E7%8E%87%E5%99%A8

によると、

倍率器(ばいりつき)は、直流電圧計の測定範囲拡大に使われる直流用測定範囲拡張器である。電圧計に直列に接続し電圧計にかかる電圧を低下させる抵抗器である。

(1)について
だから、直列

(2)について
電圧計のメーターを省略して、(内部)抵抗であらわすと、こんなかんじ

直流回路になる。このとき、電流は(逃げ場がないので)一定。
電圧は、比例つまり、1:7にわかれる。
つまり、電圧計1/8、倍率器7/8
(分子だけ見て、1:7になってるでしょ。で、足すと1)

電圧計1/8の電圧になったということは、
1/8に押し縮められたということ。
なので、8倍の大きさが測れる。

(3)について
(2)に具体的に数字を入れて考える。
r=20Ωと(仮に)すると、
7倍の抵抗なので、R=140Ω
このとき、測定範囲は8倍になる。

140=20*(8−1)

なら、式にあう

【答え】