2アマ 22年12月期 無線工学 B−1

今日はB−1を解きます。ここでは、解き方しか書きません。

問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-12-kougaku.pdf

解答については、
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-12-kougaku-kaitou.pdf

を見てください。

【解き方】

今日から、またB問題です。
B問題は、選択肢の群をまとめると、回答しやすいです。

第一グループ:比例/反比例
1.無関係である 2.反比例する 6.比例する

第二グループ:なんとか率
3.抵抗率 7.透磁率

第三グループ:Aを含んでいる
4 8 9 (式は省略)

第四グループ:Aを含まない
5 10

設問5つに対して、解答群が4つ・・・ダブって使うということです。
アとイは、同じ解答群を使います。


・アについて:第一グループの解答群
  長さが長くなると、電流はながれにくくなる
  =抵抗は大きくなる

 長くなると、おおきくなる→比例

・イについて:第一グループの解答群
  断面積が大きくなると、電流は流れやすくなる
  =抵抗は小さくなる

 大きくなると、小さくなる→反比例

・ウについて:第二グループ
 いや、いま抵抗の話してるんだから、低効率なのは当たり前

・エについて:第三グループ
 単位を見てください。
 ρの単位がΩmなので、断面積m^2と、長さmを組み合わせて、
 Rの単位Ωにするには、
  ρl/A
 のくみあわせ

・オについて:第4グループ
 これも単位。
 S/mと、mが分母に来ているということは、
 ρ(Ωm)を分母に持っていかないと、そうならない

 1/ρ

【答え】

ア 6
イ 2
ウ 3
エ 9
オ 5