1陸特 23年6月期A(午前)問題 無線工学 1番

今日は 無線工学の1番を解きます。ここでは、解き方しか書きません。

問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1rikutoku/1rikutoku-23-06-kougaku-a.pdf


解答については、以下の左側のA問題用
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1rikutoku/1rikutoku-23-06-kougaku-a-kaitou.pdf

を見てください。

【解き方】

マチュアでは出ないので、あんまり解説しなくていいと思うけど、
一応説明しとききます。

「デジタル方式」「時分割」のというところがポイント!

1について
 そのとおり。デジタルの場合、中継するときは、一旦再生して中継するので、
 中継箇所で、小さな雑音は再生するときに除かれ、元の1、0の値になって
送信するので、(大きな雑音などは無理だけど)ある程度の雑音、ひずみは
補正され、累積されにくい。
 一方アナログで、そのまま中継すると、雑音も中継され、雑音、ひずみは
そのまま累積される。

2について
 そのとおり。同期が取れないと、
  こっちが、1秒間に7個信号が送れて、1010001とか送っても
  むこうが、1秒間に1個しか信号が取れなければ、1か0になってしまい
    6個信号を落としてしまう
 だから、同期とれなきゃだめ

3について
 帯域フィルタが必要なのは、周波数。
 時間の場合には、同じ周波数で複数の内容が送れるので、帯域フィルタ関係ない。
 ってことで、そのとおり。

ってことは、誤っているのは、4とわかるけど、ついでに

4について
 いや、デジタルのほうが、1,0が保存できればよいだけなので、
 各種メディア対応簡単でしょ。
 だから世の中、デジタル化してるわけで・・・

【答え】