1陸特 23年6月期A(午前)問題 無線工学 8番

今日は 無線工学の8番を解きます。ここでは、解き方しか書きません。

問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1rikutoku/1rikutoku-23-06-kougaku-a.pdf


解答については、以下の左側のA問題用
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1rikutoku/1rikutoku-23-06-kougaku-a-kaitou.pdf

を見てください。

【解き方】

問題自体は、アマチュアではでないと思うのですが、
解き方のテクニックが、アマチュアでも使える
(試験一般で使える)と思うので、そこをくわしくとりあげます。

Aについて(試験一般で使えるテクニック)
問題文の主語と述語を明確にして、いらないところを取り除くと
問題の構造が見えて、解答しやすくなることがあります。

この問題文は
「標本化とは」「振幅を取り出すこと」
と言い切ってます。

ということは、取り出される(=出力される)のは、「振幅」です。
よって、「パルス振幅変調

Bについて
量子化は、代表値で近似します。
たとえば、1から100までを2個の代表値で取るとしたら、

1と100

になるかな?

それを5個にしたら

1、30、50、80、100

とか?このとき、50っていう値が合ったら、2個の場合は

1か、100、誤差49

5個の場合は

50、誤差0

誤差=雑音になる。

よって、ステップ数が多い(例だと5個のほう)が
量子化雑音(誤差)は小さくなる。

よって「多い」

【答え】