無線工学の体系

 1アマ、2アマの無線工学は、こんなふうに考えると、考えやすいです


 (理論)→(応用)   : 内容

電気物理→電気回路    :抵抗、コンデンサ、コイルの世界
半導体 →電子回路    :ダイオードトランジスタの世界
通信方式→送信機/受信機 :無線機の世界
電波伝搬→アンテナ・給電線:アンテナの世界
    →電源・測定   :のこりもの



 まあ、理論から応用につながって思えたほうがいいのかもしれません。
 電源・測定は、電気物理と関係ある?けど、あえて、理論として書くほどのこともないです。

 で、これらの各項目において、もっと小分類があります。たとえば、電子回路だと、
   増幅回路
   発振回路
   変調回路
   復調回路
   周波数変換
   波形整形回路
   論理回路
 と言った具合。

 そしてこれらに覚えるべきキーワードがあり、それに対応した問題があるというかんじです。

 それら小項目と解説については、実は、

第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用
解説・無線工学 2011/2012年版
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13721.htm

に詳しいと思います。電波障害は、送信機・受信機の中にいれて考えると、
章とおんなじような分け方ですよね。