まったくの初心者から、CQを出すまで(12)JARL

まず、ひとつの事実。
JARLに入らなくても、CQを出して、QSOすることはできます。
また、入っていないハムの人もいるのも事実です。

ただし、現状、以下のような状況にあると思います。
・QSLを紙で発行する人は、JARLに入っていないと
 事実上、交換は困難
・QSLを電子的に発行する方法は、あまり普及していない
・コンテストを除き、QSLの交換は普通に行われていて、
 QSO中に、たいてい、交換するかどうか聞く
以上の事実により、

 JARLにはいって、QSOのときに、「JARL経由で交換します」といって、
 QSLを紙で送る

と言う人が、多いと思います。
くどいようですが、もちろん、入っていないで、「JARLにはいっていないので
NoQSLでおねがいします」という人もいます。

私は、入ってます。ローカルで入ってない人は、確か、いたと思う
(ここでのローカルは、杉並だけじゃかくって、東京の中央区より西のほう
 っていうくらいの範囲で)


ということで、QSLを交換するためにJARLに入ります。

あと、JARLに入ると、会報誌みたいなのを送ってくれる。
JARL Newsとかいうの。
JARLはほかに。
・・あ、メールマガジンがある。
・・あとは・・・
   :
   :
ま、詳しい活動は、

http://www.jarl.or.jp/

をみてください。そのページに、「JARL入会申込」っていうところがあるので、
入会する場合は、そこをみてください。

※コンテストの場合、QSLをすべて発行する局と発行しない局があるようです。
 発行してもらいたい場合、「QSLです」というみたいです。
 コンテスト以外のQSOでは、
 「JARL経由でお送りしたいと思うんですが、いかがでしょうか?」と
 たいてい聞くのですが、コンテストでは、こんなことを聞きません
 (ただし、QSOパーティーを除く。でも、QSOパーティーって、コンテスト?)

※※一部のハムの人で、異常にQSLにこだわる人がいます。
 ある、QSOをワッチしていたのですが、一方の人が、
 NoQSLでお願いしますと言ったら、その後の交信が途絶えた
 という人がいました。
 QSLの交換する、しないに関わらず、交信はちゃんとファイナルまですべきです。
 →故障、バッテリー切れの場合を除く。1回、バッテリーが切れて、ファイナル
  送れないことがあった(^^;)

※※※なお、QSLを相手に直接、郵送で送る(つまり、SASE:宛名を書いた返信用封筒を入れて送る)
 ことは、日本国内では、難しいです。
 むかしは簡単だったんです。局名録というのがでてて、コールサインから住所がわかったから。
 でも、いまは、個人情報の関係があり、局名録をJARLが出しているのですが、すべての人の
住所がわかるわけではないようです(いや、私、局名録買ってないので、わかんないですけど、
そうみたいですよ・・・)

 ただし、海外は、SASEで送るのが、結構多い?いや、海外とQSOしたことがないので、
 わかんないです。そういうのに興味がある人は、 「QSL SASE」でぐぐってみてください。