1アマから1陸特

1陸特について書いていないので、ちょっと書いてみたいと思います。
1陸特と1アマとどっちが難しいかとかいう議論がありますが、
両方持っている私の立場からすると・・・

 う〜ん、そもそも、思っているよりも、共通している部分は
 少ないかもしれない。

 無線工学、法規とも、同じような範囲のものもありますが、
 違う範囲の部分も結構あります。

 しかし、勉強方法は、「まったく同じ」でかまわないと思います。

 つまり、

 ・概念をさらっと勉強した後
 ・徹底的な過去問研究
 ・始めは解けなくてもいい。答えをみてしまい、最終的には
  答えを見なくても解けるレベルに持っていく!

 ということです。

 概念を、さらっと勉強するには、
著名な吉川先生の

第一級陸上特殊無線技士試験 集中ゼミ 第2版
http://www.amazon.co.jp/dp/4501327405/

わたしは、「第二版」じゃないほう(第一版になるのかしら)で
まずさらっと勉強し、その後、集中的に

一陸特 法規・無線工学 無線従事者国家試験問題解答集
http://www.dsk.or.jp/shop/37_117.html

を解説を見ながら、徹底的にやりました。

なお、一陸特は講習会があり、そこで使われる教科書が「標準教科書」のようなのですが、その標準教科書のうち、一陸特の法規の教科書

無線従事者養成課程用標準教科書 法規 一陸特・二陸特・国内電信用
http://www.dsk.or.jp/shop/95_632.html

の改定前の教科書は参考になりました(講習会に行かなくても、教科書は本屋さんなどで、普通に買える)。
・・・といっても、本編はどうでもよくて、資料の部分が参考になりました。改定してもついてるのかなあ・・・

改定前の無線工学の標準教科書は難しく、あんまりみてません。
改定されて、どうなったんだろう・・・そのへん・・