アマチュア用アンテナ、一陸特用アンテナ

2アマ 22年8月期 無線工学 A−14
http://d.hatena.ne.jp/JL1SFV/20120824/1345774115

でアンテナの話が出ました。
表題が「1アマ、2アマ、ときどき1陸特」なので、今日は、
それにふさわしい
マチュア用のアンテナの出題範囲と、
一陸特用のアンテナの出題範囲の違いについて。

新上級ハムになる本による、アンテナの種類

・ダイポール系のアンテナ
  半波長ダイポールアンテナ
  短縮ダイポールアンテナ
  マルチバンド用ダイポールアンテナ

・垂直接地系のアンテナ
  1/4波長垂直アンテナ
  グランドプレーンアンテナ
  スリーブアンテナ
  短縮形の垂直アンテナ
  マルチバンド用垂直アンテナ

指向性アンテナ
  八木アンテナ
  スタック系八木アンテナ
  マルチバンド用八木アンテナ
  キュビカルクワッドアンテナ

・その他のアンテナ
  ループアンテナ
  マイクロ波用アンテナ


ところが、1陸特になると、最後の「マイクロ波用アンテナ」
が出題範囲になってきます。そこで、

第一級陸上特殊無線技士用 無線工学(第8版。現行のものではない)では、以下のようになっています

(VHF及びマイクロ波用アンテナ)

・コーナリフレクタアンテナ
八木アンテナ
・パラボラアンテナ
・電磁ホーン(電磁ラッパ)
・ホーンリフレクタアンテナ
・オフセットパラボラアンテナ
・カセグレンアンテナ
・スロットアレーアンテナ(スリットアンテナ)

こう見ると、1アマと1陸特は、範囲が違うと言えそうですね!