今日は 無線工学A−18を解きます。ここでは、解き方しか書きません。
問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-08-kougaku.pdf
解答については、
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/2ama/2ama-22-08-kougaku-kaitou.pdf
を見てください。
【解き方】
分流器・・・電流が分かれるといっていますよね。
直列つなぎは、電流の逃げ場がないので、わかれません。
並列つなぎにすると、
電流計のほうに、(内部)抵抗rに対してIr
分流器のほうに、分流器の抵抗Rに対してIR
が流れます。このときの電圧は同じEなのでした。
さて、Rはrの何倍か?というのが、今知りたい。
電流の測定範囲を3倍にしたいとする(N=3)
たとえば、1Aはかれるものを、3Aはかれるようにしたい
その場合、
電流計のほうに、(内部)抵抗rに対して1A
分流器のほうに、分流器の抵抗Rに対して2A
流れればよい。このとき電圧は同じで、オームの法則でE=IRなので、
E=1A*r=2A*R
R=r* 1A/2A
1A/2Aの2って、何?
N=3だったので、2=N−1で 2 なのでした。
これを一般化して考えると
R=r/(N−1)
といえそう
【答え】
1