1アマ 22年4月期 法規 A−12

今日はA−12を解きます。ここでは、解き方しか書きません。

問題については、kemaさんのホームページにある
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1ama/1ama-22-04-houki.pdf

解答については、
http://www.khz-net.com/kema/003radio/01licence/1ama/1ama-22-04-houki-kaitou.pdf

を見てください。

【解き方】

マチュアたるもの、試験電波の出し方ぐらい、知らないといけませんよね!

・・・という建前論はさておき、本音で言うと・・・
えっと、何回コールサインいえるんだっけ?
何秒いえるんだったっけ?

これらは、
「無線局運用規則」
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25F30901000017.html
にまとまっています。

で、ここで、

二回というのは、(海岸・・・の場合は2回)のようなカタチで
海岸局、船舶局がらみが多く、明示的に2回とでてくるのは
59条、60条ですが、通報と「相手局の」呼出符号で出てくるので、
アマチュア局に関する「自局の呼出符号」では、でてきません。

「自局の呼出符号」では、1回と3回がありえます。

おおまかな基準は、どうも、以下のとおりのようです。

CQのときのように、一番初めに言うときは、
(自局のコールサインをみんながわからないため)
3回(ないしは3回以下)

もう、受信しているとき(応答や受信証など)は
1回のようです。

試験電波に関しては、

(試験電波の発射)
第三十九条  無線局は、無線機器の試験又は調整のため電波の発射を必要とするときは、発射する前に自局の発射しようとする電波の周波数及びその他必要と認める周波数によつて聴守し、他の無線局の通信に混信を与えないことを確かめた後、次の符号を順次送信し、更に一分間聴守を行い、他の無線局から停止の請求がない場合に限り、「VVV」の連続及び自局の呼出符号一回を送信しなければならない。この場合において、「VVV」の連続及び自局の呼出符号の送信は、十秒間をこえてはならない。
一  EX 三回
二  DE 一回
三  自局の呼出符号 三回

(上記サイトより引用)

とあります。
つまり、手順としては

(1)ワッチする
(2)EX3回+DE+自局の呼出符号3回をいう
(3)1分間ワッチ
(4)VVV+自局の呼出符号1回→10秒まで

ということになります。
(2)のときには、CQのときみたいに、はじめてのときなので3回
(4)のときには、(2)で言っているので、応答のときのように1回
という話だと思います。

<<Aについて>>
普通素直に考えれば、必要な周波数も受信しますよね

<<Bについて>>
上記の通り。3回

ここで、3と選べます。なので、Cは10秒

【答え】