今日はB−2を解きます。ここでは、解き方しか書きません。
問題と回答については、日本無線協会のホームページにある
最近の国家試験問題及び解答
http://www.nichimu.or.jp/kshiken/siken.html
の「第二級アマチュア無線技士」から取得できます。
(2013年4月22日現在。1年分しか保存されないため、
必要ならば、PDFを保存して置いてください)
【解き方】
まず、寄生振動などを、拾わないようにすればいいので、
線は短く、ブロック間は、互いに疎にすればいいことがわかる。
アは○(1)
イはX(2)
オは○(1)
っぽい。
正誤問題は2:3ないし、3:2の経験則があるが、
この段階では、使えない。
なので、ここまでの知識だと、山勘でやることになる。
この山勘の使い方について、今回は、解き終わってで解説する。
まずは、答え
【答え】
ア 1
イ 2
ウ 1
エ 2
オ 1
【解き終わって】
さて、今回、ウとエがわからない。
つまり、2つがわからないのだが、その入れ方には、3通り
(細かくは4通り)ある
<<その1.1と2を入れる>>
ウに1、エに2を入れる→2つとも正解
ウに2、エに1をいれる→2つとも不正解
など、互い違いに入れる。
2つとも正解になる可能性もあるが、
2つとも不正解になる可能性もある。ギャンブル!
<<その2.2つとも1と入れる>>
ウに1、エに1といれる→50%正解
ちなみに、この場合、1が4個入る。
<<その3.2つとも2と入れる>>
ウに2、エに2といれる→50%正解
ちなみに、この場合、1は2こ、2は3個となる。
今回は、その2、その3の方法とも、50%正解で変わらない。
だが、それは今回のケースだけで、2:3、3:2の法則で考えると、
その2のほうが、損な方法。
正解の組み合わせは、今回、
1、2,1,2,1
だったが、全部に1を入れる
1,2,1,1,1
は、2:3,3:2の法則から、ありえない。
ということは、両方1を入れた場合、せいぜい狙えて、50%
もし、正解が
1,2,2,2,1
だった日には、正解率0%だ!
一方、その3の、2を両方入れるほうは、
1,2,2,2,1
のとき、正解率100%
1、2,1,2,1
のとき、正解率50%となるので、悪いケースでも、50%はあたる
ので、こちらのほうが有利となる。
よって今回のケースでは、100%を狙い、ギャンブルとして、
1,2の組み合わせ
確実を狙って
両方とも2
はありえるが、
両方とも1
はありえない。
無線工学、法規とも、アマチュアの場合、時間が余ると思うので、
分からない問題は、このぐらい考えて、1,2を入れても
いいかもしれない。