昨日の記事で、最後にこれからの説明の参考書として「新・上級ハムになる本」を挙げました↓
「新」っていうことは、新がつかない「上級ハムになる本」っていうのがあると予測した人、あたりです。こんな本です。
900円です!激安です・・
私が持っている上の本は、昭和53年で、改訂16版だそうです。
16版、すごいです。でも内容は、もっとすごいです。
19ページ、アマチュア無線をやっている人が紹介されています。
JA2ITN局が紹介されているのですが、
無線機に(電話の)受話器がついていて、それをもって交信しています!
私の時代は、この無線機、見てないんですよね・・・無線機についているのはマイクでした。この写真、お見せしたいところですが、著作権があると思うので・・・図書館かなんかで見てくださいね!今、この本、持っている人は少ないでしょう。
中身なんですが・・・
私たちが、無線工学で習う「電子回路」がありません。
そこが・・・「電子管回路」はい、主に真空管で説明されていて、一部「トランジスタを用いた回路」が載っているという感じ・・・う~ん、時代ですね・・・
ただ、「電波の伝わり方」(アマチュアでない場合やアカデミック的には「電波伝搬」っていう単元になると思う)の内容は大差なさそうです。
いや~時代を感じますね・・・ってか、そのころ、そんなに真空管だったかなあ?
昭和53年っていうと、そのころかちょっと前に、自分、ナショナル製のRFー2200(トランジスタ30石スーパーヘテロダイン受信機)を買った気がするんですよね。
たしかに、9R-59Dとかまだ使っている人もいたとは思うケド、主力はもう、トランジスタじゃなかったかなあ~
昭和53年というと、山口百恵さんが、プレイバックPart2を歌った年だと思うケド、山口百恵さんのプレイバックPart2を真空管ラジオで、私も聞いた記憶はないし、聴いた人は少ないと思うぞ・・・
・・・多分、改訂してないで、その当時から、時代遅れな内容になっちゃってたんだと思います・・・