今日は、問題を解く日なのですが、きりが悪いので、
2アマの無線工学の問題を解くのは来週からにして、
今日は、「まったくの初心者から、CQを出すまで」を進めます。
前回の、
まったくの初心者から、CQを出すまで(6)どの無線機を買う?
http://d.hatena.ne.jp/JL1SFV/20120414/1334364254
で「ハムライフを考えないと」・・・と書きました。
ここで、コールサインの問題があります。
むかし、アマチュア無線をやっていた場合
(で、再免許とかしてなくて、有効期限は切れている場合)
そのときのコールサインが使える場合があります。
これを、コールサインを復活させるといいます(以下、そういいます)
実は私も、コールサインを復活させました。
JL1SFVというコールサイン、
中学のころにアマチュア無線をやっていて、このコールサインを使っていて
それっきりで、
社会人になって、ず〜とやっていなかったのですが、
ここ、1〜2年前に復活させて、今、使っています。
ただし、コールサインは再割り当てといって、一度割り当てたコールサインで、
使わなくなったものをあつめて、新規にアマチュア局の申請を出した人に、割り当てる
こともあります。この場合、もう、新規に別の人がコールサインを使っているため、
復活できません。
復活させる方法は、
旧コールサインを復活しよう!
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/Callsign.htm
に書いてあります。
そこに、再割り当てされているかどうかを調べる方法や、
コールサイン復活のための書類などが、書いてあります。
コールサイン復活をするには、
(a)免許状申請のさいに、その旨を書く
(b)証明する書類を用意する
が必要です。このうち、「証明する書類」についてですが、
下の4つの書類の「いずれか」になります。
(1) 旧コールサインが記載された、無線局免許状のコピー
(2) 旧コールサインが記載された「無線局事項書及び工事設計書」の写しで、各地の総合通信局の証 明印が押してある書類
(3) 旧コールサインが掲載された局名録のコピー
(4) 旧コールサイン確認書
(1)、(2)は、まずないですよね。
(3)むかしの局名録ですが、古本屋やヤフオクででていることもあるのですが、
問題は自分の局名がでていないとだめなので、そのときの・・・
というと、なかなか手に入らない。
のサイトにいって、左にある「国立国会図書館サーチ」に、
アマチュア無線 局名録
といれると、局名録を国会図書館ないしは、他の公立図書館で持っているかどうか調べられます。
あったら、その図書館に行ってください。国会図書館の利用の仕方は、ちょっち面倒。
ここ
利用の流れ(入退館手続)
http://www.ndl.go.jp/jp/service/tokyo/use.html
閲覧して、ページを確定してから複写ということになるんですけど、
あらかじめ、そのあたりを読んでおいたほうがいいかも・・・
じゃないと(^^;)
でも、(3)は、めんどっちいです・・・
ということで、普通「旧コールサイン確認書」をJARLに申請して、それを使うことになると
思います。わたしも、そうしました。
これは簡単で、さっき書いた、
旧コールサインを復活しよう!
http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-2_Regulation/Callsign.htm
の
を参照してください。申請書のPDFを見ると判るけど、返信用封筒も必要。
そして、申請するときは、「(a)免許状申請のさいに、その旨を書く」わけです。
その書き方は、
http://www.tsscom.co.jp/hosho/kyucall_s2.html
にあるように、コールサインを朱書きで備考に書くのですが、
それについては、このシリーズの先、免許状を申請するときに詳しく書きます。